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2011/08/23 15:24 |
これ以上害のあるものを体に入れない! |
バイオメディカル治療というとサプリ摂取がメインのように思われる方が多いかもしれませんが、私が今までしょんしょんのために勉強したことを総合して一番大切だと思うのは「これ以上害のあるものを体に入れない!」ということです。私が言う体に害があるものとは・・・アレルゲン(グルテン・カゼインなど)、農薬、食品添加物、遺伝子組み換え食品、化学調味料、白砂糖やぶどう糖果糖液糖などの甘味料、合成洗剤、殺虫剤・防虫剤、プラスティック成分(フタル酸エステル類、PVC、BPAなど、食品用ラップフィルムや人工芝も含む)、重金属(特に水銀、歯のアマルガムも)、PFOA(テフロン加工の鍋やフライパン)、電磁波、環境ホルモンなど・・・。現代の日常生活には他にもまだまだ人体に悪い影響を及ぼすものがたくさん存在しています。そしてバイオメディカル治療の原点ともいうべき考え方のひとつが、「自閉症児には体内に入った毒素をうまく排出する力が極端に弱い子が多い」というもの。排出する力が弱いと、毒素がどんどん体内や脳に溜まっていって行動や認知に影響を及ぼします。実際に自閉症児は解毒作用に必要なグルタチオンのレベルが低いという結果がいくつかの研究で出ています(Am J Med Genet B neuropsychiatr Genet. 2006 Dec 5:141(8):947-56など)。つまりサプリなどでデトックス作用を向上させたり、キレーションをしたとしても、今までの生活を見直すことなく次から次へと体に毒素を入れているようでは全く意味がありません。まずは害のあるものを体に進入させるのをストップさせなくては!絶対に忘れてはいけない、一番大事なコンセプトだと思います。
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