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アメリカ発 「Autism is Treatable ~自閉症は治療可能~」の実践

これは日本で自閉症児を育てているママ達に、アメリカの自閉症治療法について情報を提供するためのブログです。メールで受けた質問への回答を載せています。
TIME :

Summer

女性

2019/08/24
14:26
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2012/03/02
04:18
しばらく休止のお知らせ

気が付いたら、もう3月・・・。このブログだけでなく、新しいサイトの作業も止まったまま、毎日が忙しく過ぎて行きます。困ったことに、最近はもうブログについて考える時間と気持ちの余裕がありません。内容的にも行き詰ってきているし・・・。なので、しばらくの間、更新を休止させてもらおうと思います。
 
こんな中途半端なブログでも、私がアメリカで行っている自閉症治療について読むのを待ち望んでいる方がいらっしゃったとしたら、本当に申し訳ありませんm(__)m 今日のこの更新の後は、どうかしばらく時間をください。
 
 
ただ、私としても一度やろうと決めた情報発信を中途半端で止めるのは非常に悔しいので、生活が落ち着いてから、たぶん2,3ヶ月後には、今よりもっと分かりやすいウェブサイトを別に立ち上げよう思っています。こういう無料ブログは楽だけど、思った以上に書きにくい。記事がどうしても時系列で並んでしまうので、私がブログでやりたいことを実現するのは難しいようです。きっと読者の方々も読みにくいと思っていらっしゃると思います。だから、これからは自分が納得できるサイト作りを目指します!もちろん今の生活がもう少し落ち着いて、自分の時間が作れるようになってからの話ですが・・・。
 
さて、しょんしょんはますます成長し、言葉の発達も著しいです。最近は自閉症治療を少しずつ止めて行く方向に向かっています。例えば、ビタミンB12注射はすっかり止めました。他のサプリも、なくなったものから止めていってます。今はひとつずつ止めてみて、様子を見る段階に来ていると思っています。(注:GFCFダイエット、消化酵素、マルチビタミン・ミネラル、プロバイオティクス、そしてオメガ3はまだまだ止めるつもりはありません。)
 
でも、自閉症治療に費やす時間が減るのとは反対に、違う方面でやらないといけない仕事が増えていっています。例えば、この先どのようにしてしょんしょんの学力を上げていくか、教育方針を決めていかなくてはなりません。最近の私は、しょんしょんが今年8月から行く学校(キンダー)探しに奮闘しています。現在4年生のしょん兄(しょんしょんのお兄ちゃん)が5年生から遠くの学校に転校することになったので、それに伴ってしょんしょんの学校も新たに探すことになりました。こう言うとしょん兄の学校を優先させているように聞こえるかもしれませんが、実は発達障害や教育の専門家の話を聞いていくうちに、言葉に遅れのあるしょんしょんでも公立小学校以外に選択肢があり、むしろ独自性を持った学校の方が合うかもしれないと考えるようになりました。
 
アメリカには公立以外にも、私立や学費のないチャータースクールなど、様々な特色を持った学校が多数あり、生徒や親はニーズに合わせて自由に選ぶことができます。数学やサイエンスに力を入れる学校、音楽やアートを重視した学校、一定のIQを持つギフテットの子だけが入れる学校、生徒たちを競争させてテスト点数を上げるのが目的の学校、机に座ってやる学業よりも実践(ハンズオン)を多く取り入れ学力向上を目指す学校、自然との触れ合いを中心にして心の発達を重視する学校、モンテソーリ教育の学校、宗教理念を教える学校、などなど・・・。本当にびっくりするぐらいユニークな学校があります。各学校の教育方針があまりにも違うので、親は新学期の半年以上前から学校を訪問したり、資料を取り寄せたり、説明会に出たりして、各学校の教育方針や評判を調査します。定員数より申込数が多いことがほとんどなので、教育を大切に思う親は、何校も同時に願書を出すことになります。願書を出すためには、予防接種や出生証明証のコピーを用意したり、たくさんの必要書類に記入したり、書類を受け付けてもらうために学校前の長ーい列に何時間もならんだりと、やることがいっぱい。各学校ごとにやり方も提出日も違うので、親にとって学校探しはそれはそれは大仕事です
 
今年に入ってから、私は二人の息子のための学校選びにたくさんの時間を費やしています。しょん兄の場合は受験もありました。しょんしょんの場合はIEP(Individualized Education Plan = 障害を持つ子が特殊教育を受けるための書類)を持っているので、学校探しはしょん兄より何倍も難しいです。現在、しょんしょんのためには4つの学校に願書を提出してあります。でも、受け入れてくれる学校があるかどうかはまだ分かりません。どこも受け入れてくれなければ必然的に近所の公立小学校に入ることになり、そこが合わなければホームスクールを始めようと考えています。
 
ちなみに、私がしょんしょんにとって良いと思う学校は、以下のような要素を持っている学校です。
 
  • 平均的にできる事が良いとは考えず、出来る科目に凸凹があっても、それを尊重してくれる。つまり生徒一人ひとりの特性やニーズを理解し、尊重してくれる。
  • クラス全体の学習目標を作ってそれに沿って教えるのではなく、生徒個人個人の学習目標を別々に作り、生徒と先生と親がチームを組んで協力しながら目標を達成していく(Individualized Learning)。
  • 教師が教室の前に立って一方的に教えるのではなく、生徒個人が自由に学べる空間を作り、教師は生徒のそばに来てやり方を見せたり、ヘルプしたりしながら、間接的に導く教育法を使っている(Student-Centered Learning)。
  • 教科書や紙やエンピツは極力使わず、実際に見て、触って、実践して、生徒自らに発見を与えるような指導をする。
  • じっと座る事を強制せず、自由に動き回ったり、時には寝転んで作業をしても良いように教室が工夫してある。
  • 生徒達が自由に発言・質問をするのを歓迎し、生徒達の自主性を養おうとする。
  • 先生と親の個人面談が最低でも各学期に1回あり、子供の学校での様子、学力の向上程度を詳しく教えてくれる。また先生と親がメールでいつでもやり取りができる。
 
もしかすると日本に住む方は「こんな学校あるはずない!」と思われるかもしれませんね。でも実際は上記全てを満たした学校がアリゾナ内にすらいくつか存在します。しょんしょんが現在通っている大学付属の幼稚園も上記のような教育方針をとっていて、私はとても満足しています。しょん兄も同じ大学付属幼稚園へ行きましたが、紙やエンピツを使って勉強した経験が一切なく、英語もまともに話せなかったくせに、公立の普通のキンダーに入ってから英語も算数も驚くほど優秀でした。子供を同じ幼稚園へ行かせた他のお母さん達と話をしても、「うちの子勉強していないのになぜかとてもよくできる」と同じような驚きの話をよく聞きます。
 
つまり、教育法の選択は非常に大切。どのような教育法で育てるかによって、子供の学力に大きな違いが表れるようです。どのような学習方法が有効なのか、アメリカではたくさんの教育学の専門家が研究・実験しています。そのような研究では、今まで当たり前のように行われてきた教師が前に立って教えるTeacher-Centered Learning法には欠点がたくさんあることも証明されているようです。私は最新の研究結果を大いに参考にし、新しい教育法を取り込もうとする学校が素晴らしいと思っています。ちなみに、このような教育方針を持つ学校は私立だけではありません。私が知る限り、むしろ学費のないチャータースクールのほうが多いです。
 
上にも書きましたが、しょんしょんがこのような教育方針を持つ学校(←我が家は私立は無理なのでチャーター)にキンダーからも入れてもらえるかどうかはまだわかりません。IEPを持っているために壁は高そうです。でも私は諦めません!遅れがあるしょんしょんだからこそ、本当に合った学校を探すことが何よりも大切だと思っています。
 
そんなこんなで忙しくしているので(他にも旦那の仕事の手伝いとか確定申告とか家探しとか、やることいっぱい・・・)、今はまだ先が見えない状態ですが、新サイト立ち上げまでどうかもうしばらくお待ちください。まともに更新していないというのにちょくちょく覗いてくださっている皆様には心から感謝しています。アメリカの自閉症治療について書いているブログは他にもたくさんあるようですが、私も自分なりのやり方や解釈を日本語で説明することで、少しでもたくさんの親達の参考にしてもらえれば嬉しいと心から思っています。
 
新サイトのURLは、立ち上げ次第このブログに載せるつもりです。興味のある方は、数ヵ月後にまた覗いてみてくださいね。
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